運営者について
基本情報
はじめまして。このサイトの管理人で運営者の「ruamei」といいます。
ドイツにある日本語補習校で25年間、複言語教育(バイリンガル教育)に携わってきました。また、3人の母でもあります。補習校での経験や自身の子育てを通して得たことなどを、皆様に発信していきたいと思っています。お子さんを補習校に通わせている方、バイリンガル子育てに興味がある方などに読んでいただけるとうれしいです。
経 歴 |
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日本で教育大学を卒業後、2年間付属中学および高校に勤務した後、留学のため渡独。 |
1998年から日本語補習校講師として複言語教育(バイリンガル教育・トリリンガル教育)に従事。 |
2022年補習校退職後、2023年に保育士資格を取得。 |
現在は実家の認定こども園を継ぐべく幼児教育の勉強中。 |
家族構成
日本人なのになぜか家族とドイツ語で話す夫と3人の息子たち、そしてスペイン生まれの犬の5人と1匹家族。子ども達は全員ドイツ生まれドイツ育ち。
だんなさんて、日本人なのにドイツ語を話すんですか?え~なんで?
家庭では日本語で話した方が、子どものバイリンガル子育てにはいいんですけどね。夫というのは妻の言うことは聞かないもの。日本語が100%理解できるドイツ人と結婚したと思ってあきらめてます……。詳しくは、ブログの中でお話ししますね。
3人の子ども達 |
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長男:現在東京大学2年生に在籍。ライブ活動にいそしむ。 |
次男:料理の道に邁進し、専門学校に通いながらレストランで修行中。 |
三男:現在現地校11年生。また補習校の高校3年に在籍。サッカー青年。 |
ぼくの趣味は、「寝ること」と「靴を食べること」。でも、好みの靴しか食べないよ。
当ブログでは?
当ブログでは、以下のことをお話ししています。
- ドイツ生まれドイツ育ちの長男が東大に合格するまで
- 補習校教育について
- バイリンガル子育てのコツ
- 幼児教育について
一つずつ少し詳しく説明すると……。
ドイツ生まれドイツ育ちの長男が東大に合格するまでのこと
ドイツで生まれ育った長男が、現地校と日本語補習校に通いながら、どのように東大合格に必要な日本語力を身につけたのか、補習校時代や家庭での具体的な働きかけ、予備校時代の様子などを紹介します。
補習校教育について
「補習校って、どんなところ?」を元補習校講師のruameiが紹介。リアルな補習校の現状を「講師」と「保護者、両方の目線からお話しします。
ちなみに補習校とは、こんなところ。日本人学校との違いも併せて紹介します。
日本語補習校とは、海外にある教育施設の一つ。海外の現地校やインターナショナルスクールに通う日本人の子供たちに対し、週に一度、土曜日や平日の放課後に授業を行っています。学習教科は、主に国語。補習校によっては、算数・数学、社会などを指導しています。
日本人学校も在外教育施設の一つですが、全日制であるところが補習校と大きく異なります。カリキュラムは日本と同じで、簡単に言えば、日本にある学校が海外に設置されていると考えてよいでしょう。
バイリンガル子育てのコツ
昨今の人気習い事といえば、常にベスト3までに選ばれる「英会話」。「おうち英語」なる言葉も度々見かけます。「わが子をバイリンガルにしたい!」と考えていらっしゃる方も多いはず。そんな皆さんに、元補習校講師のruameiが、補習校での指導経験や自身の子育て経験を踏まえて、バイリンガル子育てのコツを紹介します。
ドイツ生まれドイツ育ちだったら、英語を覚えるのは簡単でしょ?そんなの参考になりません。
英語を覚えるのは、簡単です。でも、日本語を覚えるのが大変なのです……。
ドイツ生まれドイツ育ちの子ども達がドイツ語や英語を学ぶのは簡単です。でも、日本語を学ぶのが、とっ~ても大変なのです。特に、日本にルーツを持ち、我が家のように純ジャパニーズのルックスの場合、「日本人なのに、日本語を話せない。」「日本人なのに、日本を知らない。」というのは、なかなかつらいもの。言葉は違えど、バランスバイリンガルを育てたいと思っているみなさんと悩みを共有できるはず。
幼児教育について
日本の実家である認定こども園を継ぐべく、現在幼児教育を勉強中。保育園での勤務経験は浅いですが、補習校勤務で培った小学校経験を基に、小学校教育につながる幼児期の効果的な働きかけを紹介します。
みなさん、どうぞよろしくお願いします!
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